箱根寄木細工名工 神原 和夫
秘密箱を作り続けて48年。
神原氏は箱根寄木細工職人の第一人者であり、海外からの評価も高く、材料、材質の選定眼は勿論、製品精度も高いことから、製品の希少性も高いものとなっています。
箱根の伝統工芸を守る、数少ない秘密箱名人です。
このたび、神原和夫氏が平成20年度
伝統的工芸品産業功労者褒賞を受賞し、3月4日に東京池袋のホテルメトロポリタンにて表彰式が行われました。
この褒章は、伝統的工芸品などを長年にわたって製造し、維持、発展に努めている方を表彰し、その多年の労に報いるとともに当該工芸品の今後の発展を期するものです。
座右の銘 『良いものを作ればお客様は喜んでくれる。』
秘密箱職人 神原 和夫
生年月日 昭和6年7月30日
神奈川県足柄下郡箱根町『神原木工』代表
小田原箱根伝統寄木組合員、箱根湯本工芸会員
秘密箱製作の実演風景